今週のお題「お気に入りのスニーカー」
歩くのが好きなので、スニーカーは手放せません。最近はスポーツウエアを街着にするのが流行っています。そのアイディアは日常のおしゃれにぴったりだと思います。ごつい形のスニーカーをどうやったら街着になじませられるのか、試行錯誤しています。
最近はデパートでもいろんなスニーカーが売られていて、どれも可愛かったりかっこよかったりするので、なにを買ったらよいのか迷うくらいです。
わたしはまずファッション雑誌を眺めて、好みのタイプを絞ります。白とか黒といったはっきりした色も素敵なのですが、足元が目立つと、結局全体のバランスも合わせないといけなくなります。いちいちおしゃれに気を遣うのは面倒です。なので、なんにでも合わせやすい色、目立ちにくいあいまいな色がいいなと思いました。つまりグレーとかベージュを探したということです。
これが、わたしのお気に入りのスニーカーです。
色は青みがかったグレーにしました。形は丸っこくてごついです。もっと足にぴったりしたデザインのスニーカーもあったのですが、履き心地が抜群に良かったのでこれにしました。包み込むようにしっかりと足をカバーしてくれます。靴底の厚みが土踏まずにフィットします。歩いた感じが、下から押し上げてくれるように軽いのです。しかも暖かい。毎日のように履いています。
これは新品の時の写真です。半年以上履き続けたので少し汚れましたが、まだまだきれいです。
わたしには悪い歩き癖があるらしいです。たぶん、がに股なんだと思います。
かかとの外側がすり減るし、中のタグが外側に寄るからわかります。膝がきちんとつくような歩き方をするといいのでしょうが、なかなか改まりません。
このパンツを一緒に買いました。下半身が細く見えるのですが、生地の感じがもろに運動着でした。近所の公園くらいしか歩けません。
街まで行くときはこういう格好をしています。ストールとバッグとスニーカーの色が近いです。全体の色合いを合わせることですっきりと見えます。コートがカジュアルなのでスニーカーも違和感なく履けたと思います。
3月の暖かい日はダウンコートをやめてジャンパーにします。シャツはシャンブレーです。水色がすがすがしいので気に入っています。
こういう服にもスニーカーは合うと思います。Aラインのスカートに厚手のタイツをはくとスニーカーが目立ちすぎません。これだったら街で買い物をすることもできそうです。
家庭料理の作り置きと作り直し
作り置き料理の一つ目は筑前煮です。
筑前煮は材料の下準備が必要ですが、味付けは砂糖としょうゆでできます。材料のうまみが鍋の中で合わさるので、丁寧に煮るだけでそれなりの味になります。そういうところが気に入っています。
つくり方。
干ししいたけを軽く洗って、水でもどしておきます。
タケノコとこんにゃくは、沸騰したお湯で煮てあくをとります。
にんじんとレンコンは乱切りにしておきます。
厚揚げはオーブントースターで軽くあぶります。(香ばしくなります)
鍋にごま油を入れます。ちょっと前に料理界と美容界にオイルブームがきました。わたしはその両方に乗っていろいろ試したのですが、今回は料理用のオイルの話に絞ることにします。いろんなオイルを試してみてわかったことは、油もまた調味料のように料理の味を左右するものだということです。
最終的に使える油としてキッチンに常備しているのは、ゴマ油(色が白い方です。この方が風味が柔らかいので和食、中華など、いろんな料理に使えます)、オリーブオイル、バター、ココナッツオイルの4つです。一般的なサラダオイルは使いません。おいしくないです。そういう事情で、筑前煮も太白ごま油を使います。
まず火の通りにくいもの、ニンジン、レンコン、大根を入れます。油が回ったところに、こんにゃく、タケノコ、戻したシイタケ、一口大に切った厚揚げを入れて、蓋をして弱火にかけます。
鍋は上等のもののほうが火の回りがよく、料理がおいしくできます。わたしは、ルクルーゼ、ビタクラフト、ストウブを持っています。どれも大事に使えば一生使えます。少々値段が高くてもコスパがすぐれているので、お勧めです。
今回はルクルーゼを使っています。この鍋は密封できるので、水は少しでいいです。シイタケの戻し汁にはうまみがあるので、だし汁の代わりに入れました。
弱火で20分くらい煮たものです。これに、砂糖としょうゆで味をつければできあがりです。
二品目の作り置き料理です。
鶏のもも肉を、日本酒、みりん、塩、しょうゆ、酢で20分くらい煮ます。
冷めたらタッパーに入れて、冷蔵庫で保存します。
冷蔵庫に入れて一晩おくと、こんな風に表面の脂がかたまります。それを丁寧にすくって捨てます。
ゼラチン質の透明なゼリーが残ります。これはおいしいので、肉と一緒に料理のうまみとして使います。
肉はオーブントースターであぶるだけでつまみになりますし、野菜と一緒に煮てスープにもなりますし、細かく切ってチキンライスの具にもなります。
わたしは加工品をできるだけ使いたくないので、味をつけて煮た肉類を、ソーセージとかベーコンの代わりに使っています。
次は、作り置きしていた野菜スープの作り直しです。
筑前煮の時に残ったシイタケの戻し汁にブタコマを入れて、あくを取りながら煮ます。肉のにおいが強い時は柚子胡椒を足すと、すっきりしたおいしさとコクに変わります。
野菜だけではどうしても薄い味になってしまいますが、シイタケと豚肉のだしを加えると、作り直しのほうがおいしいという、よい出来のスープになりました。こういうのはうれしいものです。
ラタトゥユも何度も煮返すと柔らかくなります。味もしょうゆを足したりすると、肉の付け合わせ向きのソースのようにもなります。
今回は卵を合わせました。
バターをひいて、とろけるチーズを加えた卵でスクランブルエッグを作ります。
柔らかいラタトゥユに合わせると、朝食にぴったりです。
料理のベースになるような料理を大量に作っておいて、いろいろな味を足して食べるようにしています。そうすると手間も省けるし、味にも飽きがきません。とにかく、食べ物を捨てずに、工夫して食べることを心がけています。
春らしい格好をしようと思ったら、洋服の色だけではなくて素材も変えたほうがいいんでしょうね。
日差しがいよいよ春めいてきました。家の中から外を眺めていると、もう冬のコートとか着ていられないような気になります。そう思っても、外に出るとまだまだ寒く風は冷たいままです。「おしゃれは季節を先取りするものだし、少しくらい寒くても気合で乗り切る」そういったことは若いころだけの話です。外出先で寒い思いをしたら病気になってしまいます。からだはしっかりと暖かく、ちょっとだけ春らしい感じにしたい。そのためには、どんなコーディネートをすればいいのかを考えました。
まず最初にベースの服を決めます。生地が薄手のウールなので、真冬には着ていなかったワンピースを選びます。丈が長めなところが背の高いわたしに合いますし、すそのひらひらがかわいらしいから、これにしました。ノースリーブなので、下に黒の長袖のトップスを着ます。
この時には冬のコートを着るつもりでした。この上になにかを重ねようと思いました。
ミラノリブのカーディガンジャケットを合わせます。黒に合うし、ニットですが、きちんとした感じになるので便利です。ただ、これでは色が冬とまったく変わりません。
グレーのジャケットを合わせてみました。色の組み合わせも丈のバランスもいいですが、季節感がないです。
ハーフ丈のナイロンコートに変えてみました。色は最初と同じ黒とベージュですが、素材が違うので軽やかになります。これは春らしいです。このコートにしようかなと思いました。ただこれだけでは寒いです。得意のストールを合わせたいと思いました。
このストールは軽くて暖かいし、黄色が効いています。ベーシックな色使いなのでどんな色の服にも合わせられます。ついついこればっかり巻いてしまうのですが、今回はコートが薄いのでこれでは寒いなと思いました。
最終的にはこの大判ストールにしました。これは肩から腰あたりまですっぽりと覆われるので、寒くありません。
実際にこれで出かけたらちょうどよかったです。ただ、ストールがハーフコートをすっぽりと覆ってしまったので、春らしさは出せませんでした。(笑)残念です。たぶん、ウールではなくてコットンなどを着ると、軽やかになるんだろうなと思います。でも、わたしのようにからだが冷えやすい年頃の人に、コットンは早すぎるでしょう。
来週くらいから桜が見ごろになるので、花見に行くと思います。この時期は夕方になるといっぺんに冷えたりします。なので、冬のかっこうをして、巻き物だけをシフォンのような軽い素材にするといいかなと考えています。それか、冬もののなかから、できるだけ明るい色の服を選ぶのが無難かもと思います。
おいしくて飽きないごはん。わたしのこだわり。
いつもダイエットのことを考えています。
糖質ダイエットもしています。わたしはごはんをまったく食べないのではなくて、夕食でごはんを抜いています。つまり夜はおかずだけ食べるということです。食事の回数は一日に三回だけど、お米を食べるのは二回です。
これはお勧めです。なぜかというと、夜ごはんが少ないせいでおなかがすっきりするからです。おなかがいっぱいだったら睡眠の質も良くないらしい。そして、朝はおなかがすいて目が覚めます。
よい循環になっていると思うのですが、実際には毎日こんな風にはできません。居酒屋でおなか一杯食べたり、無意味にポテトチップスとかチョコクッキーとか食べすぎて、体重を落とすのに苦労しています。だからこそ、つねにそうありたいと思うのですね。
それから、ごはんを減らすと、お米のおいしさがよくわかります。土鍋で雑穀を混ぜて炊いているせいか、安いお米も粒が立って、冷めてもおいしいです。
そのごはんについては、凝っています。まず、玄米を精米します。それを洗って2カップのコメに対して、水を400CC加えます。1カップに対して水200CCという量は目安です。固めのごはんが好きな人は少なく、柔らかめが好みの人はきもち多めなど加減するといいです。
これにスーパーで売っている「発芽玄米入り十穀米」というのを、大匙2杯~3杯くらい加えて蓋をします。
最初は強火にかけます。土鍋なので、わたしは強火に近い中火にしています。沸騰したら弱火にして12分炊きます。12分経ったら火を止めて5分蒸らします。
これが炊き上がりです。雑穀が上の方に集まって炊けています。雑穀はそれぞれ硬さが違うので、つぶつぶの触感が楽しいです。
しゃもじで底から返すように混ぜます。お米がほぐれて余分な水分が飛びます。炊き立てはすごくおいしいし、冷めてもいけます。土鍋のごはんは香ばしくて、炊飯器より確実においしいと思います。予約炊飯ができないから、夜に炊いておくことが多くなりますね。
冷めたらタッパーに入れて保存します。一人でご飯を食べるときは、お茶碗に冷たいご飯を入れて電子レンジで温めます。これに、すし酢を少しかけて納豆をのせます。これがまたすごくおいしいです。からだにも良いし、雑穀を混ぜているからミネラルも豊富です。チャーハンにしても、お米をパラパラに炒めることができます。扱いやすいし、毎日食べても飽きません。
世の中にはいろんな食材があふれています。料理の数もお菓子も数え切れません。
そんな中で、飽きずにおいしく食べられるごはんの基本があると、何にも食べたくない時でも、何にも考えずに、これを作って食べればいいと思えます。
ゆっくりできる休日はおやつの盛りあわせを食べます。
甘いものがやめられません。
というかやめようとも思っていないのですが、中年を過ぎますと、日ごろ食べているものが健康に直結します。体重が増えるだけではなく、血糖値があがったり、糖尿病になったりします。なるべく健康な暮らしを続けたいので、からだに良くて、なおかつ甘くておいしいものを探す日々です。結論としては、カカオ70%以上のチョコレートとか、ドライフルーツ、味のついていないナッツがいいとわかっています。でもそればかりでは飽きるんですよね。
休みの日はごはんもゆっくり食べられますし、食後にコーヒーを淹れて、まったりとおやつを食べたりします。そういう時には、好きなお菓子をいっぺんに出してきて、ちびちび食べます。
お菓子を食べ続けているわたしが、厳選したのがこれです。夢があるでしょ? どれもこのところのお気に入りです。
左から、明治ダースチョコのピスタチオです。ダースはおいしいですが、中身のチョコレートのわりに包み紙が多いのであまり買いません。エコという意味でちょっと気に入らないのです。いろんなフレーバーを出していて珍しかったので、ピスタチオを買いました。おいしかったです。
次は亀田の柿ピー、柚子胡椒です。きりっとした塩味がおいしいです。わたしはあられよりもピーナッツが好きなので、ピーナッツを買い足して、自分好みのブレンドにしています。
カシューナッツもあります。これはローストしただけのものです。ナッツそのものの味が楽しめます。噛むと柔らくてクリーミーになります。ちょっとでおなかがいっぱいになるので、ダイエットにもいいです。
次はカナダのブルックサイドというメーカーのチョコレートです。いろんなフレーバーが成城石井とか紀伊國屋などの輸入食品店に売っています。基本はフルーツグミをセミスイートチョコレートでくるんだものです。これが癖になるくらいおいしいです。太るし値段も高いので、あまり食べないようにしています。
次はゼリービーンズです。フレーバーがいろいろあっておいしいですが、歯にくっつくので、これもいっぱい食べたらダメなやつです。目に楽しいですね。
右はグリコのイチゴポッキーです。香料のにおいも懐かしい感じがします。クッキー生地が甘くて柔らかいところも満足感があります。
いつもダイエットをしているので、一日でこの半分も食べません。お菓子っておなかを満たすというよりは、心を満たすものみたいです。その時々で、おいしいと思うもの、お気に入りの味を見つけるのが楽しいです。スーパーとか安売り店とかコンビニとかデパートとか、それぞれが知恵を絞って商品を並べています。日本っておいしいものがたくさんあるなあと感心します。
着る服のことを考えるのが面倒な時は、黒白のモノトーンを選びます。
わたしはおしゃれが大好きですが、毎日違う服のコーディネートを考えるとしたらしんどいだろうな、と思います。実際には気分転換を兼ねて、たまにおめかしするのが好きなんだと思います。外出が続いても会う人が違うときは、同じ服を着たりします。
今週も用事が続いているので、そうしようかなと思ったのですが、春先の不安定な気候のせいで、明日は気温が上がるらしい。そのため昨日の続きの冬のかっこうができそうにありません。
着たい服がなにも思い浮かばないときは、わたしはモノトーンにします。服の組み合わせがちぐはぐになるような失敗が少ないからです。トップスは白です。レフ版効果を信じているので、とりあえず真っ白を選びます。
これは丈が長めなので、ボトムインしてもアウトでもどちらでもきれいに着られます。伸縮性があって着心地もとても良いし、一枚で着ても透けないし、生地の厚みも適度という、よく考えられた服です。からだがきれいに見えるので、こういう服があると助かります。
モノトーンにするので白黒のスカートを合わせます。好きな柄ですが、生地が薄くて真冬は着られなかったものです。春先には軽やかな感じがしていいかなと思いました。
このロングカーディガンは、この冬あまり着なかったので選びました。生地の品質は良いのですが、買ってからデザインがAラインだと気が付いたものです。パンツスタイルにはぴったりなのかもしれませんが、スカートの場合はバランスがとりにくいですし、ワンピースに重ねたらせっかくのワンピースがほとんど隠れてしまいます。つまりうまく着こなせていない服です。
でも、生地の厚みを考えるとこの時期にちょうど良いのです。なのであえてこれを選びました。
ただの白黒では面白くないので、アクセサリーを赤にしてみます。これはベネチアングラスのネックレスです。赤のネックレスをすると顔回りが華やかになります。
面積は少ないですが、小物は意外と目立ちます。同じ色のものを合わせてセットのようにするとまとまりやすいです。ネックレスとベルトを同じ色にします。ベルトをすることで、カーディガンの広がりも抑えられるのではないかと思いました。
タイツはチャコールグレイにします。黒は強すぎてしまうことがあります。今回はカーディガンが黒なので、足元は柔らかな雰囲気にします。これでなんとかまとまりそうです。
ストール、バッグ、コートは外出直前に決めます。
街を歩いたりショーウインドーを眺めたりすると、自分のコーディネートのアイディアも浮かびやすいです。ただ、そういうのは気分によることも多くてすぐに忘れてしまったり、いざその組み合わせをしてみるとなんか違うかなと思うこともあります。
素敵な色の組み合わせとかコーディネートが浮かばない時でも、色合いに統一感があることと、からだに合っていること、その二つができたらまあまあ合格点かなと思います。
ちょっとずつ残った食材を使っておいしい料理ができたら、家計が楽になります。
台所にちょっとずつ残った食べ物の始末に困ることがあります。
生まれつきケチなのか、使い切らずに残してしまう癖があるのです。
今回は残り物の、ホットケーキの素、グラノラ、クルミをつかってザクザクしたクッキーを作りました。材料をボールに入れて、ココナッツオイルを入れて固めただけです。一塊になるくらいに材料を調整しました。
それを鉄鍋にのせて、オーブントースターで15分焼きました。
表面が焦げそうになったので、7~8分したらひっくり返しています。
これが焼き上がりです。遊びのつもりで作ってみたのに、本格的なクッキーみたいに焼けました。おいしかったです。ココナッツオイルの代わりにバターでもおいしいと思います。ホットケーキの素でクッキーが焼けます。砂糖も卵もいりません。しかもオーブンではなくてオーブントースターで手軽にできます。覚えておくと便利です。
これは残った野菜を使ったスープです。
鍋に、えのきだけ、人参、青梗菜、キャベツ、玉ねぎ、ジャガイモを入れて、ひたひたの水を入れて火にかけます。昆布だしと中華スープの素とおろししょうがを加えて味をつけます。それだけです。野菜の優しい甘みがおいしいです。
青梗菜の青いところを最後に入れると、色合いがきれいです。野菜がたっぷり食べられて、朝食にも遅い時間の夕食にもよいです。
買い物に行くのが面倒な時に、こういう料理ができたらうれしいものです。
食べものはできるだけ捨てずに、最後まで使い切りたいと思っています。