チュールスカートのひそかな楽しみ
レースがここ何年も流行していますね。
若い人が白やカーキのチュールスカートをはいているのは、
ふわふわしてとてもかわいらしい。
同じような着方がわたしにできるはずがないのですが、
あまりにもかわいいので、黒のチュールスカートを買ってしまいました。
こういった繊細なものを着ているだけで、なんとなく気分が上がるのです。
ただ、下着っぽくなるのでこのままではいたりしません。
ある思いつきがあったのでした。
わたしは日本人の標準よりは背が高めなので、
普通のワンピースが短かくなります。
一世を風靡したレギンスが便利だったのでしょうが、
O脚なのでまったく似合わず、はけませんでした。
そこで見つけたのが、チュールスカートだったのです。
こんな風に、短めのワンピースの下にはいてしまいます。
裾からは10㎝も見えないようですが、実際に着て外出すると意外と目立ちます。
無意識のうちに人は、歩いたり、座ったり、手を伸ばしたりと動いています。
たとえば喫茶店でともだちとおしゃべりしている時に、
モモがむき出しになっていたということ、ありますよね。
その時にも、このチュールスカートをはいていると、
膝やモモがあらわにならず、
とてもきれいに服を着ることができるのです。
おまけに、ほんの少し見えるだけなのに、華やかです。
裾がふわふわするだけで、優雅な気持ちになれます。
これも、写真には写っていませんが下にチュールスカートを着たら、
同じような効果があって、友だちに褒められました。
どちらも、しわにならず、着心地が楽で、きれいめです。
年をとってくると、あまり派手派手しいのは、顔が負けてしまいます。
でも、このくらいの可愛さはあってもいいかなと、気に入っています。
下着メーカーが作っていますし、
原宿とか行くといっぱい見つかるということです。