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pinotannのブログ

消費の覚え書きと世間話です

離婚多いですよね。でも考え方はさまざま。夫のことが嫌いでも、結婚生活は続けられます。

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先日テレビのワイドショーで、TOKIO山口達也が離婚会見をしていました。

ジャニーズのアイドルが離婚会見なんて珍しいと思いました。

わたしはとくに彼のファンというわけではありませんが、

テレビのレギュラーをいくつか持っていて、仕事が順調そうでした。

中年になるとアイドルたちはテレビの露出が少なくなるでしょ。

彼は、ふつうのアイドルとは一線を画して、

歌以外に活躍の場を広げているなあと感心していたので、

プライベートに興味を持って見ました。

 

離婚の理油は、仕事や趣味で家にいないせいで、

妻に負担をかけてしまったということでした。

小学生のこどもが2人いるそうです。

こどもがちいさい夫婦の離婚の原因は、子育て関連が多いと思います。

わたしも、夫が不在がちだったから、

離婚する夫婦の気持ちがよくわかります。

 

土日の休みに、夫はいつもひとりで遊びか仕事に出かけていました。運動会も、参観日もこないし、習い事の発表会にも、夫は来ませんでした。

休みの日はいつも、こどもと2人きりでした。

わたしが公園でこどもを遊ばせていたりすると、近所の人たちから、好奇と憐みの目で見られました。近所の人って案外見ているものなのです。

父親のいない、さびしい母子という目で見られているのかなあと思うと、こどもがかわいそうだったし、自分もみじめでした。なにより、とても悲しかった。

そのつらい気持ちが、すべて夫への怒りに変わっていたと思います。

夫の自分勝手なところは嫌いですし、今でも怨みは残っています。

わたしのこどもはもうとっくに社会人になっていて、

当時のことは完全に過去のものなのに、

思い出すとまた腹が立ってくるのです。

 

夫にしてみれば、別に意地悪をしているつもりもなかったと思うのです。

夫は、自分は毎日仕事を頑張っているから、たまの休みは好きなことをしてリフレッシュしたい、といいます。

仕事を全力でするためには、息抜きも必要でしょう。それはよくわかります。だから子育てに加われないのは、仕方がないのかもしれません。

夫は浮気をしないし、暴力もふるわないし、生活を背負ってくれます。家庭を壊すつもりは全くないらしいので、わたしがさびしさを我慢すれば、それで問題はないのです。

そうなんです。意地を張っていますが、さびしかったですよ。当時は。

 

わたしはさびしさを感じるたびに、結婚生活って何かなと考えていました。

離婚はこどものことを考えたら、できませんでした。わたしは資格もありませんから、

パートを掛け持ちしても、こどもの教育費までは出せなかったでしょう。

夫はサラリーマンだから、別居するお金もありません。そうなんです。お金があると、好きなものが買えるだけではなく、離婚や別居をする自由も手に入るんです。

わたしは物欲が強いので、お金=物欲を満たすもの、としかとらえていなかったのですが、お金で自由を手にすることもできるのでした。

これは薄々感じていたことですが、結構インパクトの大きい気付きでした。

わたしの場合は、自由を得るためのお金がないので、我慢して自分のやるべきこと(家事、育児)をするしかない、とあきらめました。

 

それに、自分自身は特に恋多き女というタイプではないし、かりに頑張って新しい男と巡り合ったとしても、その男が今の夫よりもよいという保証はありません。

おまけに、わたしはさびしいのがあまり好きではないです。なるべくならひとり暮らしをしたくありません。多少気に入らなくても、慣れ親しんだ人と一緒にいたいタイプの人間だということも、わかりました。

夫との関係で悩みをつきつめていくうちに、

自分自身の本音とか本性につきあたったのです。

自分のことがよくわかったという点で、とてもよかったと思います。

 

結局のところ、わたしは離婚をせずにずっと同じ男と暮らしています。夫のまじめなところや明るい性格はよいと思います。思いやりがなくて絶対に譲らない性格は今でも嫌いです。

それと、結婚生活が続くのは、お互いにひとりになるよりも2人で暮らした方が、生活費が安く上がる、孤独がまぎれる、などのメリットがあるからです。

 

わたしは離婚しない道を選びましたが、人はそれぞれタイプが違います。自分にあった選択をするとよいと思います。離婚するのもしないのも、どちらが正解というものではありません。

ジャニーズの山口達也の話に戻ると、彼はあれだけ仕事をして輝いているのだから、応援してあげたらよかったのになとは思います。

そのうえ家庭のことまでしなければならないとしたら、これからは本当にスーパーマンしか結婚生活を維持できないことになります。それは男にとっても女にとってもよいこととは思えません。

 

いいたかったことは、夫に嫌いなところがあっても結婚生活を続けてもいいし、

頭の中で考えていた結婚生活と、現実生活とのかい離を埋めることができれば、結婚生活のメリットは多いということです。