野菜の洋風煮のバリエーション。
野菜が一度にたくさんとれるので、
野菜の洋風煮をよく作ります。
作り置きもできるし、夜遅く帰ってきた日の夕食にもぴったりです。
作り方は、厚手の鍋に一口大に切った野菜を入れて蒸し煮します。
基本の野菜は一年中手に入る、玉ねぎ、にんじん、なす、大根を使います。
それに、その時期に旬の野菜を入れます。
ズッキーニとか、かぼちゃ、キャベツ、セロリ、ジャガイモなど、なんでもいいです。
風味づけに昆布とローリエを入れて一緒に蒸します。
味付けは塩麹としょうゆです。
野菜そのものの味が感じられるように、薄味がお勧めです。
コンソメも使わないのにどうして洋風煮と言っているかというと、
ラタトゥイユをよく作っていたのですが、
ある時、オリーブオイルとニンニク暑苦しく感じてしまったので、
それを使わずに作ったものだからです。
これは9月に入って長雨が続いたころに作ったものです。
サツマイモとエリンギを入れると、秋らしくなりました。
これはもっと夏の盛りのころに作った洋風煮です。
大根とカボチャが入っています。
カボチャが煮溶けてほかの野菜に絡んで、甘くておいしかったです。
好みですが、わたしはカブはあまり使いません。
柔らかいので、煮込むと触感がわるくなるのです。
そのかわりに、大根を使っています。
意外に合いますし、さっぱりし口当たりになります。
これも夏に作りました。
トマトを入れたので、スープのように水気の多い煮物になりました。
玉ねぎもみずみずしいです。
さっぱりして冷めてもおいしかったです。
下はトマトの缶詰を入れました。
しめじも入っています。
生のトマトとはまた違ってコクのあるスープです。
缶詰のトマトを使うときは、白ワインも加えます。
そのほうが風味が増すと思うから。
これは、野菜を小さめにカットして、オリーブオイルで炒めてから煮ています。
オリーブオイルを使うとコクが出ますし、寒い季節においしく感じます。
ジャガイモとキャベツが入っていますし、パセリも入れました。
これから寒くなるにつれて、使う野菜が変わっていきます。
雑穀ブームなので、ハト麦とかもち麦なども入れようかと思っています。
フジッリなどのショートパスタも一緒に入れると、
それだけでおなか一杯になりそうです。