日常を大事に暮らしたい
アメリカ大統領選で大方の予想を裏切る結果になって、
世界中が驚いています。
個人的には6月のブリクジットのほうが驚きでした。
アメリカや、先進国のエリート層が大衆の信頼を失っている気がします。
第二次世界大戦後70年余りかけて築いてきた、
世界の仕組みとか秩序が変わっていくのかなと、興味深く感じています。
社会の大きな変動を感じる中で、
決して利己的な意味ではなく、
わたしは普通のくらし、日常を大切にしたいと思います。
今の家にもう十数年住んでいます。
通勤、通学に便利な場所なのでとても気に入っていますが、
家の中にものが増えてしまって、ごちゃごちゃです。
夫がものをため込む性質なので、3LDKの2部屋を占領してまだ足りないといいます。
ものが多いと掃除とか片づけに時間がかかることも不満です。
来年結婚30年になるのを機に、住み替えもしくはリフォームを考えています。
わたしとしては、すっきりした空間でくつろいで暮らしたい。
先日泊まったホテルの内装は理想に近かったです。
部屋が広くて何もないから、心からリラックスしました。
ここは外資系のホテルですが、古い建物をリノベーションしたようです。
調度品も古いけれどしっかりしたもので、新品よりも空間になじんで落ち着きます。
建築家の話では、住まいのたいていの不満は広さがあれば解決できるそうです。
広い家に移って、個室は家族それぞれが好きなようにごちゃごちゃにしてもいいから、
リビング、キッチン、バス、洗面所など、みんなが使う空間はすっきりさせたい。
オットマン付きの椅子はインテリアショップでよく見かけますが、
実際に使うと、腰とか自由に伸ばせてすごく気持ちがいいです。
これでテレビを見たら至福でした。
洗面所もオーソドックスなつくりで、飽きがこない気がします。
とにかく広いです。
白い壁に茶色の建具が好みのようです。
いろいろな住空間を見て、気持ちの良い家造りをしたいです。