pinotannのブログ

消費の覚え書きと世間話です

2016年に処分したキッチン家電と、残したキッチン家電を、大まかに振り返りました。

クリスマスの3連休ですが、年齢的にあまり関係ありません。

明日はケーキを食べる予定ですが、特別な料理もしないし、ましてやプレゼントもありません。年々やることがのろくなっているので、早めに家の片づけに着手することにしました。

 

今年処分した一番大きなキッチン家電は、炊飯器です。

これは、生活スタイルがちょっと変わるくらい大きな選択でした。

炊飯器はたいていの家にはあるもので、キッチンでも大きな場所をとっていました。高級化も進んで十万円するような炊飯器もたくさんあります。わたしも、ものごごろついたときから台所にあった炊飯器を処分するのには、長いこと悩みました。結論として我が家には必要ないものでした。処分して半年以上たっていますが、特に不便はありません。

心配なのは家族が土鍋でご飯を炊けないので、わたしが家を留守にすると不便そうなことです。これは、時間のある時に教えておきたいと思っていますし、そもそもごはんが家になくても、外で食べるか買うかすればよいので、それほどの問題ではありません。小さいこどもがいるときには、予約炊飯ができる機能とか、火加減を気にせずにスイッチ一つでご飯ができる便利さは、必要でした。ただ、今は家族も大人ばかりだし、土鍋でガスを使って炊くごはんのおいしさを堪能しています。安いお米でも、雑穀を混ぜて炊くとおいしいですし、冷めても、タッパーに入れて冷蔵庫に保存すると一日くらいはおいしく食べられます。雑穀米は時間がたつとパラパラするので、チャーハンにすると残りご飯もおいしく食べられます。

ということで、ひと手間を惜しまなければ、場所を取る炊飯器より土鍋で十分という結論に達しました。

 

保温機能付き湯沸かしポットも、捨てました。

これも、ずいぶん大きいので場所をとっていました。保温すると電気代がかさむのでシンク下にしまっていました。しまっておくと捨てるきっかけがつかめなくなり、置いておく場所があるので、そのままずっと置きっぱなしになっていたものです。じつは、保温機能付き湯沸かしポットを持っていながら、湯沸かしポットを買って、それを便利に使っていたのです。800mlの水がすぐにわきますし、場所も取りません。保温機能はいらないなあとわかって、捨てる決心をしました。おかげで、シンク下の空間も広くなりました。

 

今愛用している湯沸かしポットはこれです。

見た目がかわいいし、便利です。

 

 

次に買い替えたキチン家電は、オーブンレンジです。

数年前にスチーム機能付きのオーブンレンジを買って使っていたのですが、これはわたしには合いませんでした。いちいち給水するのが面倒でスチーム機能を使っていなかったのですが、そのうちに庫内のにおいが取れなくなって、扉を開けるたびに変なにおいがするようになりました。こうなるといくらきれいに庫内を掃除しても取れません。なので、泣く泣く処分しました。わりと値段が高かったのです。日常的に食品を温めなおすので電子レンジは必須ですし、たまにケーキを焼くのでオーブンレンジは必需品なのです。新しく買ったオーブンレンジは機能を絞ったもので値段も安いですが、まったく不便はありません。 

 

ことしも、保留のままおいておくものはミキサーです。

これは、わたしは使いませんが、夫が年に一回くらい思いついて野菜ジュースを使うので、置いています。道具は日常的に使うことで清潔さも保てると思っているので、長いこと使わないものはほこりとかカビとか、目には見えませんが心配なのですが、まあ、夫がキッチンでなにかをやるのならいいかなと思って、用もないのにキッチンにある代物です。家族がいれば、こういうものがキッチンにあるのはしょうがないです。ただ、キッチンカウンターの上にあるのを、シンク下にしまうことにします。見た目だけでもすっきりすると思います。

 

すごく役立つキッチン家電はフードプロセッサーです。 

パナソニック フードプロッセッサー ホワイト MK-K81-W

パナソニック フードプロッセッサー ホワイト MK-K81-W

 

 わたしはミンチ肉は買わずにこれで作ります。売っているミンチ肉は何が入っているかわからない時があるので、できるだけ加工品は買わないことにしているのです。野菜のみじん切りも一瞬でできるので、野菜たっぷりのハンバーグとか肉団子ができます。

パン生地もこねられますし、パウンドケーキも材料を入れて攪拌するだけで、すぐに生地ができます。手作りが好きなら欠かせないです。凝った料理はしないので、機能はベーシックなもので十分です。

 

これから少しずつ、細かいものの整理も始めたいと思っています。