リッツカールトン大阪のクラブフロアに泊まりました。
ふだんは質素な暮らしを心がけていますが、たまに日常を離れたくなります。
贅沢なところでごちそうを食べたり泊まったりすると、自分の生活に取り入れられるところが見つかったりするし、日常が少しでも格上げできれば一石二鳥ですよね。
それで温泉に行ったり旅行したりするのですが、今回はあこがれのリッツカールトンに泊まりました。東京のリッツでランチしたことはありますが、宿泊はしたことがありません。東京に家があるのに、お金払って東京のホテルに泊まる気がしないのです。
なんでリッツが好きかというと、イギリスのダイアナ妃がパリのリッツの回転ドアを開けて出ていき、あの交通事故にあったこととか、シャネルが晩年住んでいたとか、そういう逸話を知ってあこがれているからです。今はM&Aかなんかで日本にも世界にもリッツはたくさんできましたから、昔のような知る人ぞ知る的な価値はないかもしれません。その分わたしのようなふつうの人間にも、その雰囲気を楽しむことができるようになりました。それってありがたいです。
それから、日本のリッツは京都も沖縄も、昔の富豪が贅を尽くして建てたものをリノベーションしてホテルにしているところも好きです。まだ行ったことがありませんが、いずれ行くつもりです。
リッツカールトン大阪は改装中です。そのためクラブフロアもお手頃に泊まれるというので行ってきたというわけです。一泊だけですがすごく満足できました。
ゆったりと贅沢な気分で過ごせました。ジャグジー付きのプールと大浴場は、人がほとんどおらずほぼ貸し切り状態でしたし、クラブフロアには食べ物がいろいろあって、夜景を見ながらゆっくり食べたり飲んだりできました。大阪のリッツはレストランがおいしいそうなので、次回はレストランにも行こうと思います。
この写真は、フロントの隣のスペースです。暖炉とソファセットが後ろにあって、宿泊客がチェックインするときに休んだりしていました。
ここは朝食を食べたスプレンディッドというレストランの入り口です。
イチゴをイメージした装飾がかわいらしかったです。
ラウンジは改装中なので、最上階のスイートをラウンジにしているということでした。
チェックインの時にアフタヌーンティも出してくれました。
チェックアウトもラウンジでゆっくりしながらできるので、快適でした。
ホテルのスタッフが気さくで親切なので、話をするのもよい気分転換になります。
クラブラウンジのマネージャーが若いイケメンで、ぼうっとなりました。まじめで仕事熱心な人で、「これからももっとホテルの価値を高めたいから、いろいろ意見を言ってもらえるとありがたいです」とかいわれました。大阪も新しいホテルがたくさんできて競争もたいへんそうですが、このホテルの雰囲気はわたしの期待を裏切りませんでした。いろんな場所のリッツばかり泊まるのも楽しそうです。「また来たいなあ」と思いました。
英気を養ったので、今年は家探しを頑張ろうと思いました。
家とか部屋の心地よさとか、自分にとって快適な日々の暮らしを模索したいです。