パスポート用の証明写真を撮りに行く服
パスポートや運転免許証の写真を侮ってはいけないと思います。2~3年前に運転免許証の更新をしたのですが、なにも考えずに行って証明写真を撮ったら、土偶みたいな顔に写ってしまいました。免許証って自分を証明するために出すこと多いのですが、見るたびに気分が落ちます。化粧も雑だったし、黒っぽい服を着ていたせいか、顔色もさえなかった。
パスポートを更新するときには免許証の失敗を繰り返さないように、きれいにしていこうと決めていました。顔があかるくなるように白いトップスを選びます。くびまわりがからだにあっていることも大事です。それだけで垢抜けますから。
このニットブラウスは昔買ったものですが、立ち襟がきれいなのです。しばらく着ていない服だし、最初はこれを着ようと思っていました。
ブラウス一枚では寒いのでカーディガンを重ねます。このカーディガンはメリノウールですが、丈夫で暖かいですし、こころもちウエストを絞ったデザインなので、着ると女らしいラインが出ます。貝ボタンも控えめですがキラッと光るのでお気に入りです。
ニットブラウスが黄色っぽい白なので、スカートもそういう色を使っているものにしなければいけません。同じ白色といっても青みとか黄みとかで違う色になるので、コーディネートに混ぜてしまうと、もっさりしておしゃれに見えません。服の色味を合わせることで調和のとれた装いになると思います。
温かみのある色合いの組み合わせができたと思いました。
ここまでコーディネートして、「顔色が黄色っぽく見えるかも」と気が付きました。
証明写真の出来栄えが大事なので、真っ白のトップスに変更します。
トップスの白にあう色味のスカートはこれです。真冬に寒々しいコーディネートという気がしないでもありませんが、証明写真のためにこっちに決めます。
服はほとんど見えませんが、白いトップスのレフ版効果はばっちりです。今回は顔色が冴えてきれいに写りました。よかった。