銀座にいくのでいつもよりちょっとおしゃれします。
つくづく思うのですが、
洋服の着こなしって、色の組み合わせとバランスで決まるのではないでしょうか。
見ていて、「いいな、素敵」と思う人は色使いがうまかったり、服のバランスがよかったりします。
とくに、袖とか足先といったからだの先端がすらっとしていると、きれいに見えます。特別にスタイルが良くなくても、トップスの袖の長さと手首の長さのバランスがよかったり、足元がすっきりしていたりすると、おしゃれって思います。そう。胴長でもおしりが大きくても、自分の現実を受け入れる。その後でなんとかきれいに見えるように、服の力を借りるといいのではないかな。わたしはそれが楽しいです。
ふだんは新宿で用事を済ませることがおおいですが、たまに銀座にも行きます。
そういう時は、服もよそいきとして保存している赤いブラウスを着ます。赤っていっても朱赤だし、地の色がベージュなので派手ではないと思っています。腰回りに切り替えがあるので、着ると胴回りがほっそりして見えますし、前立てのフリルも気に入っています。
一枚だけでは寒いのでニットジャケットを重ねます。これって、ミラノリブっていう生地でしょうか。目がすごく細かくて布みたいな張りのあるニットなのです。デザインはふつうのジップアップのジャケットですが、布地によって服のムードが変わるのも面白いです。これはあまり着ていく場所を選ばない、用途の広い服と思っています。
なんにでも合わせられる服です。
朱赤のブラウスも落ち着いた感じになります。
黒のスカートは、横に広がらず下に落ちるほっそりしたデザインです。
全体的に、すらっとした感じになればいいなと思って選びました。
赤のバッグを合わせます。色も形もかわいらしいので気に入っています。ひもが長いので斜めがけができて便利です。ただものがあまり入りません。なので、サブバックを持ちます。
最後にほっそりした靴をはけばいいのでしょうが、歩きやすさを考えると難しいです。もうヒールの靴をはくのはやめました。腰が痛くなるから。フラットな靴でも最近はきれいなデザインもあるので、そういうのを探すといいかなと思っています。