pinotannのブログ

消費の覚え書きと世間話です

この冬よく着た服です。服ってどれくらい持てばいいのかなあって思ってしまいました。

このコートはLLBEANです。もう3年着ているのですが、着古した感じはまったくなくこれからもまだまだ使えます。丈夫で暖かいし、雨の日も着られます。洗濯機で洗えますから、汚れも気になりません。散歩したり買い物に行ったりと、普段着としてはとても便利なコートです。

LLBEANはアメリカの通販の服なので、アメリカサイズのものはぶかっとする服もありますが、これはジャパンフィットなのでシルエットがほっそりしています。わたしは常々すらっとしていると垢抜けると思っているのですが、このコートの形はかっこいいです。おしりが隠れる長さなのでパンツもスカートも合います。下に着る服を選ばないから、つい毎日のように着てしまうのですね。

ただカジュアルな生地なので、高級な場所には行かないほうがいいです。

 

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このコートにウールのストールを着こむだけで、真冬も大丈夫でした。風を通さないので、歩いているうちにからだが温まってきました。暑くなったら前を開けたらいいし、散歩しているとすごく気持ちが良かったです。

 

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靴はスニーカーを履いていました。この靴は形がまるっとしてかわいらしいし、足に負担がかからないし、ブーツみたいに暖かい。すごく歩きやすいです。色がグレーなので運動靴という感じはそれほど強くありません。同系色のスカートとかタイツにもなじみます。コートと合わせて、すごく快適な格好でした。

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デパ地下などに行くときはバッグを上等なものに替えます。

バッグがきれいだと全体の印象が上がりますから、街を歩いていてもそれほど邪険な扱いを受けることはありません。バッグってコーディネートのポイントになるなあとわかります。

ただ、デパートで洋服を見るときはちょっと微妙かもしれません。このコートはせいぜいデパ地下までとわたしは思っています。ほかには、住宅展示場とか、講演会とか、図書館、美術館といった、都会ならではのお出かけの場所はどれも問題ないです。

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この格好で普段のわたしの生活のほとんどをカバーします。わたしはわりとたくさん洋服を持っているのですが、こればっかり着ていました。それに気が付いたときに「あれ?」と思ったのは確かです。「服ってそれほどいらないのか」という疑問がわいたのですね。セールとはいえ結構高い服を買っているのに、持っているだけで満足して、あまり着ていない服とかあるのです。

これからはものを厳選して持ちたいと思っていて、ため込んでいた古いものを少しずつ処分しているのですが、洋服はやっぱり新しく買ってしまいます。おまけに買い物歴が長いので精度が上がっていて、あまり失敗しなくなりました。持っているのはいい服ばかりだと、自分では思っています。

服に機能だけを求めるならこの写真の服でいいのだと思います。でもなんというか、服を機能だけではなくて、楽しみとか自分の気持ちを満たすものと考えると、たくさん持っていてもいいのかなあと思ったりしています。