おいしくて飽きないごはん。わたしのこだわり。
いつもダイエットのことを考えています。
糖質ダイエットもしています。わたしはごはんをまったく食べないのではなくて、夕食でごはんを抜いています。つまり夜はおかずだけ食べるということです。食事の回数は一日に三回だけど、お米を食べるのは二回です。
これはお勧めです。なぜかというと、夜ごはんが少ないせいでおなかがすっきりするからです。おなかがいっぱいだったら睡眠の質も良くないらしい。そして、朝はおなかがすいて目が覚めます。
よい循環になっていると思うのですが、実際には毎日こんな風にはできません。居酒屋でおなか一杯食べたり、無意味にポテトチップスとかチョコクッキーとか食べすぎて、体重を落とすのに苦労しています。だからこそ、つねにそうありたいと思うのですね。
それから、ごはんを減らすと、お米のおいしさがよくわかります。土鍋で雑穀を混ぜて炊いているせいか、安いお米も粒が立って、冷めてもおいしいです。
そのごはんについては、凝っています。まず、玄米を精米します。それを洗って2カップのコメに対して、水を400CC加えます。1カップに対して水200CCという量は目安です。固めのごはんが好きな人は少なく、柔らかめが好みの人はきもち多めなど加減するといいです。
これにスーパーで売っている「発芽玄米入り十穀米」というのを、大匙2杯~3杯くらい加えて蓋をします。
最初は強火にかけます。土鍋なので、わたしは強火に近い中火にしています。沸騰したら弱火にして12分炊きます。12分経ったら火を止めて5分蒸らします。
これが炊き上がりです。雑穀が上の方に集まって炊けています。雑穀はそれぞれ硬さが違うので、つぶつぶの触感が楽しいです。
しゃもじで底から返すように混ぜます。お米がほぐれて余分な水分が飛びます。炊き立てはすごくおいしいし、冷めてもいけます。土鍋のごはんは香ばしくて、炊飯器より確実においしいと思います。予約炊飯ができないから、夜に炊いておくことが多くなりますね。
冷めたらタッパーに入れて保存します。一人でご飯を食べるときは、お茶碗に冷たいご飯を入れて電子レンジで温めます。これに、すし酢を少しかけて納豆をのせます。これがまたすごくおいしいです。からだにも良いし、雑穀を混ぜているからミネラルも豊富です。チャーハンにしても、お米をパラパラに炒めることができます。扱いやすいし、毎日食べても飽きません。
世の中にはいろんな食材があふれています。料理の数もお菓子も数え切れません。
そんな中で、飽きずにおいしく食べられるごはんの基本があると、何にも食べたくない時でも、何にも考えずに、これを作って食べればいいと思えます。