ジャージーのミニワンピースは体をきれいに見せる土台として使います。流行に関係ないし、年を取っているほうが似合う服かもしれません。
緑と青の濃淡に白とピンクがまじりあう色合いに、一目ぼれして買った服です。
全部わたしの好きな色です。
全身柄だから、派手かと気後れする気持ちもありましたが、
「同じような無地の服ばかり集めてもしようがない。
ここはひとつ冒険してもいいんじゃないか」と思って買いました。
こういう服はハンガーにかかっているとよさがわかりにくいですが、
実際にからだを入れると、
ウエストがくびれて、腰高に見せるデザインでした。
下半身をこころもち絞っているので、
腰や腿などの、体のラインが強調されます。
そのまま着るのが気恥ずかしいくらい、女っぽい服でした。
こういうジャージーワンピースは、
からだをきれいに見せる土台になってくれます。
この上に好きなものを加えて自分らしさが作れるのです。
ピンク、白、紺、緑のカーディガンを着られるし、
靴やバッグで雰囲気を変えられます。
服を目立たせたくない時には、トップスとして着ます。
面積が小さくなると、おとなしい感じになります。
年上の人のお宅に呼ばれた時などは、
地味でも派手でも、失礼にならないかと気を使ってしまうのですが、
これくらいならちょうどいい気がしています。
ライブに行ったときは、チュールのスカートを重ねました。
座ったりして服が上がってしまっても、腿があらわにならないので、
安心して動けます。
わたしはあまり夜に出かけることがないので、
夜用の服を持っていないのですが、
そういうときにもこれはいけます。
しわにならないので、細身のパンツをあわせると、
旅行に便利です。
いつもと違う格好をすると、
気分が変わって楽しいものです。
めったに着ないけど、あると安心なお気に入りです。