pinotannのブログ

消費の覚え書きと世間話です

セールで買った服です。最近は、いろんな着方ができる素材のような服を選んでいます。

街中でおしゃれな人を見るのは楽しいです。漫然とながめていても、自分好みのスタイルがあることに気が付きます。「いいな」「あんな格好したいな」と思うシルエットとか色の組み合わせが、ある程度決まっているようなのです。

 

ここ何年か気になっていたのが、ニットワンピースです。

一枚着ただけでさまになるし、ストールやネックレスで簡単に変化がつけられます。ニットにはえもいわれないまろやかな雰囲気があって、着ている人の本当の性格などは知る由もありませんが、少なくとも見た目は女性らしい感じがします。

 

セール会場でニットワンピースを見つけたので、さっそく試着しました。襟ぐりは狭すぎず広すぎずちょうどよいです。上半身はぴったりでスカートがAラインなので、からだがすっきりして見えます。袖が長めになっていて、くしゅくしゅとたくし上げると手首の細さが強調されて、華奢な感じになります。このくらいのさりげない女っぽさが、個人的にツボです。

素材はウールでしっかりしています。色は深緑です。ベージュとかグレーのように、いろんな色に合わせられると思い、買いました。

 

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トールが好きなので、品質の良いものが安くなっていたらつい買ってしまいます。カシミヤのストールも流行りがあるのか、このブランドも出始めはコート一枚分くらいの値段がしていましたが、最近はだいぶんリーズナブルになりました。ストール好きには堪えられません。

ファッションには「今」をまとう楽しさもありますから、流行を追うことを否定しません。ただわたしはもっと落ち着いて生活の中の美しさを求めたいので、自分がきれいと思うものを、ゆっくりと買おうと思います。

色合いがソフトで、深緑のワンピースにも合います。

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これもごく普通の白いシャツに見えますが、柔らかい雰囲気なので着やすいと思いました。シャツは一般的にきっちりした印象のものが多いので、かわりにTシャツを選ぶことが多いのですが、これはわたしの理想にかなり近いです。

まず素材がコットンシルクでつやがあります。ふわっとした生地がかわいいです。かなりマニアックな感想になりますが、着るとからだを包み込むような形になるので、デザイナーの腕がいいなあと感心させられています。白シャツっていろんなタイプがあるので好きな人は何枚も買うでしょうね。

ワンピースとかTシャツの上に羽織ってもいいです。

一枚で着て、ボタンを二つ開けると胸元がきれいに見えます。そでを折り返しても、くしゅくしゅとたくしても、それぞれ違う感じに着られます。

襟が小さいので、セーターから出すと顔回りが明るくなります。

 

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コーディネートで服の雰囲気を変えるのがすきなので、ついシンプルなものばかり買ってしまいます。適度にリラックスした感じが好みですが、服そのものがきれいであることが大切と思っています。だって、顔とからだは使い込んで若干くたびれてきていますから、服はきれいなのがいいのです。

早い、安い、うまい。バターとしょうゆとケチャップで味付けしたチャーハンはおいしい。

ダイエットをしているので、夜に炭水化物をあまり食べません。その代わり朝ごはんはしっかり食べることにしています。冷蔵庫に白いご飯がたくさん残っている時にこれをつくります。チーズがカリカリしておいしいです。

昔はチャーハンがあまりおいしくできなかったのですが、バター醤油で味付けすると味がまとまる気がします。油はサラダオイルではなくて、バターとかごま油のような良質のものを使うと、体にもいいし味も良いと思います。

 

つくり方は、バターをフライパンに入れてご飯も加えます。今日は前に作り置いていたチキンのチーズフライがあったので、1cmくらいにカットして加えます。(これは入れなくても具材がとろけるチーズだけでもおいしいです)全体に火が通ったら、とろけるチーズも入れます。チーズはとろけてからもまだしつこく火を通していると、今度はカリカリになっていきます。

 

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それからしょうゆとケチャップで味付けします。チャーハンの味付けにバター醤油は定番ですし、それにケチャップを足してもいけます。ニンニクとか使わなくても風味がいいし、そういう意味でも朝ごはんにぴったりです。

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残り物だけでは味気ないので、買い置きのできる食材でサラダを作ります。

スモークサーモンとかアボカドがあるとすぐに一品できるので安心です。

アボカドをカットして酢と塩レモンで和えて、サーモンを混ぜるだけです。

簡単にできるし、味も見た目も栄養価も高いです。週に一回くらい作りたいですね。

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あとは定番のヨーグルトを食べます。

ダノンに小岩井のの脂肪分ゼロのヨーグルトを混ぜています。

コクのあるダノンとさっぱりした小岩井ヨーグルトを合わせるのが気に入っています。

ダノンのところを掬って食べたり、小岩井だけ食べたり、両方を掬って食べたりしています。味がちょっとずつ違うのが楽しいです。

 

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きれいな普段着のパターンを増やしたい。春先にシャンブレーのシャツがいいのではないかと思います。

この春はシャツが流行るらしいです。

伊勢丹の売り場でも、いろいろなブランドから淡い水色のシャツが出ています。冬の暖かい素材とか色あいの服を見慣れていた目に、薄い水色のシャツは新鮮です。ハッとさせられます。特に「ベイジ」という、年齢が上目のOLさんのためのブランドの水色は透明感があってきれいです。水色と白の切り替えのセーターとか、袖に白いレースを使っている水色のシャツとか素敵だなあと思います。

でも定価で2万から3万円くらいするので、即買いはできません。それに生地が薄いのでアイロンがいるのではないかと思って、買うには至りません。わたしにとってシャツは普段着なので、値段が高くて、しかもアイロンなどの手間がいるような服は、「ちょっとなあ」と躊躇してしまいます。

そうこうしている時に、LLBEANでシャンブレーのシャツがセールになっていたので、さっそく買ってみました。(LLBEANは注文してから届くのに二週間くらいかかります。アマゾンに慣れた日本人にとってはありえないというか、注文が通ってなかったのかと不安になるくらいの時間です。そこが気になる点です。)

ついたのがこれです。

カジュアルというかラフな感じだし、思っているよりも色が薄かったかなあ、と少々首をひねりました。でも、サイズはぴったりだし、洗濯もできるし、アイロンもいりません。丈夫そうだし、普段着にはぴったりです。

 

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まだまだ寒いのでレザーのジャケットを羽織ります。

襟元とかすそから見える水色がきれいです。

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ひざ丈のスカートを合わせます。

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着てみるとシャツの色がきれいでした。ジャケットとスカートのバランスもよいです。

最近よく使う水色のかばんもあいます。

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きちんとした感じもあるうえに、洗濯やアイロンなどの手間がかからないシャツは、

きれいな普段着にちょうど良いと思います。

 

作り置きができる。冷めてもおいしいメニューで、晩御飯をつくりました。

料理は作り立てが一番おいしいとわかっているのですが、時間がある時に作り置きしています。なぜなら家族の帰宅時間がバラバラなので、一緒に食べることがあまりないからです。わたしは誰のことも待たずに、ごはんも一人で食べます。おなかをすかせてイライラしながら家族の帰りを待つよりは、自分のペースで暮らすほうが好きです。家族も、それぞれが都合の良い時に食べたい分だけ食べています。

 

今日作った三品を紹介します。

 

鶏むね肉とチーズのフライ。

鶏のむね肉を薄くカットしてフライにします。衣のパン粉にとろけるチーズをまぶしています。こんがりと火が通ったチーズがむね肉に合います。刻んだパセリをパン粉に混ぜることもあります。いっぺんにたくさん作っておいて、親子丼にしたり、ケチャップライスに混ぜたりします。

あとは蒸したブロッコリーとプチトマトです。

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黒豆は数時間水につけてから煮始めます。あくを取って一時間くらいコトコト煮ると柔らかくなります。味付けも好みでできます。豆そのものの味わいがすきなので、わたしは薄味にしています。味が薄いと日持ちがしないので、毎日少しづつ食べています。

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ジャガイモとモツァレラチーズとタコのサラダです。

柔らかく煮たジャガイモと一口大にカットしたチーズとタコを合わせて、

みじん切りにしたバジルと塩とオリーブオイルを混ぜるだけです。

簡単で良い取り合わせです。

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肉料理が手軽なのでつい肉ばかりになりますが、からだのことを考えて魚料理も増やしたいです。タコとかスモークサーモンのサラダなど、手軽なアレンジを増やしていこうと思っています。

春めいてきたので、花柄の服を着ました。

日差しが暖かくなってきました。またすぐに寒さが戻ってくるのでしょうが、太陽の高さとか光の感じが冬のそれとは違います。秋冬物とはちがう、明るくて軽やかな服を着たくなります。

この時期に着たくなるのがこの花柄のカーディガンです。グレーの地色に紫とかブルーの花が描いてあって、いかにも早春という感じがします。春っぽい柄とはいえ実際には、コーディネート次第でスリーシーズン着られます。色使いと柄が地味派手という雰囲気で、お気に入りです。形も柄も流行廃りがないので、いくつになっても何年でも着たいと思っています。

春らしくなってきたといってもやっぱり寒いので、下にウールのセーターを重ねます。襟の出し方を調整できるので、おとなしくしたければ少し出すだけにして、華やかにしたいときにはたくさん出るようにします。他の着方としては、セーターの丈の長さを生かして、カーディガンの前を開けるとすらっとした感じになります。

こういう風にいろんな着方を考えるのが楽しいです。

 

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セーターはこんなデザインです。見ごろと袖はウールですが、下に滑りが良い生地の切り替えになっています。おしりが隠れる長さなので、パンツも合うと思います。ボリュームのあるタートルがうるさいかなと思ったのですが、薄手で暖かいウール素材はなかなか見つかりません。服の機能としてありがたいので、デザインには目をつむって買うことにしました。

寒い日の重ね着に便利です。

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白いセーターのすそを出して着るので、短めのタイトスカートにします。トップとボトムの長さのバランスも大事です。ここで長めの黒いスカートをはくと、お上品すぎてピアノの先生みたいになってしまいます。

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タイトスカートの代わりに、こういうチュールのスカートを合わせてみたいのですが、着ていくところが見つかりません。(笑)

このスカートは、丈の短いワンピースの下に着ることが多いです。わたしは身長が平均よりも高いので、ワンピースを着ると膝が出てしまうことがあるのです。50歳を過ぎて短いスカートというのも、攻めすぎで自分らしくないので、こういうもので調節しています。

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春めいてきたとはいってもまだ2月なので、タイツとかストールとか、厚手のコートを着込んで出かけました。

冷蔵庫の残り物で朝食をつくりました。

料理を多めに作って作り置きをしていると、いつの間にかタッパーに少しずつ残っていきます。そういう残り物を組み合わせて食べてしまえば、料理が片付くし節約にもなります。

 

一皿目はサラダです。

キャベツと冷凍のコーンと枝豆をさっと湯がいて、マヨネーズで和えています。プチトマトとハムをのせました。食材をたくさん使うとそれだけでおいしそうになりますね。

 

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次は煮豚を使った味噌スープです。

鍋に水とだし昆布、一口大に切った煮豚、ジャガイモ、キノコ、ネギを入れて、柔らかくなるまで煮ます。塩と味噌と牛乳で味付けしました。見た目は微妙ですが味はまあまあいけます。煮豚の味がしっかりしているので、野菜と煮てもおいしいのです。

もう少しおいしそうに見えるとよいのに、と思います。青みには刻みパセリが合うかな。ほうれん草が無難だったか、バターを落としてもよかったかな、などと思います。

とりあえず食材を使い切りたいからスープにすることって、ふだんの食事にはよくありますよね。

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健康のために納豆ご飯にします。ごはんは雑穀を混ぜると安いお米も香ばしくおいしくなると思います。納豆のにおいが気になる時は、ごはんにすし酢をかけておきます。ミツカンすし酢を冷蔵庫に常備しています。すし飯はさっぱりするので、どんぶりものを作る時にもよくやります。

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カットした煮豚と冷凍の枝豆を、バターと醬油で炒めました。

これも残り物を片付けるための料理です。冷蔵庫に入れっぱなしにすると傷むのが心配なので、日をおかずに炒めておきます。すし飯にのせてお弁当にしたり、昼ごはんにしたりしてすぐになくなりました。

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この冬よく着た服です。服ってどれくらい持てばいいのかなあって思ってしまいました。

このコートはLLBEANです。もう3年着ているのですが、着古した感じはまったくなくこれからもまだまだ使えます。丈夫で暖かいし、雨の日も着られます。洗濯機で洗えますから、汚れも気になりません。散歩したり買い物に行ったりと、普段着としてはとても便利なコートです。

LLBEANはアメリカの通販の服なので、アメリカサイズのものはぶかっとする服もありますが、これはジャパンフィットなのでシルエットがほっそりしています。わたしは常々すらっとしていると垢抜けると思っているのですが、このコートの形はかっこいいです。おしりが隠れる長さなのでパンツもスカートも合います。下に着る服を選ばないから、つい毎日のように着てしまうのですね。

ただカジュアルな生地なので、高級な場所には行かないほうがいいです。

 

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このコートにウールのストールを着こむだけで、真冬も大丈夫でした。風を通さないので、歩いているうちにからだが温まってきました。暑くなったら前を開けたらいいし、散歩しているとすごく気持ちが良かったです。

 

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靴はスニーカーを履いていました。この靴は形がまるっとしてかわいらしいし、足に負担がかからないし、ブーツみたいに暖かい。すごく歩きやすいです。色がグレーなので運動靴という感じはそれほど強くありません。同系色のスカートとかタイツにもなじみます。コートと合わせて、すごく快適な格好でした。

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デパ地下などに行くときはバッグを上等なものに替えます。

バッグがきれいだと全体の印象が上がりますから、街を歩いていてもそれほど邪険な扱いを受けることはありません。バッグってコーディネートのポイントになるなあとわかります。

ただ、デパートで洋服を見るときはちょっと微妙かもしれません。このコートはせいぜいデパ地下までとわたしは思っています。ほかには、住宅展示場とか、講演会とか、図書館、美術館といった、都会ならではのお出かけの場所はどれも問題ないです。

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この格好で普段のわたしの生活のほとんどをカバーします。わたしはわりとたくさん洋服を持っているのですが、こればっかり着ていました。それに気が付いたときに「あれ?」と思ったのは確かです。「服ってそれほどいらないのか」という疑問がわいたのですね。セールとはいえ結構高い服を買っているのに、持っているだけで満足して、あまり着ていない服とかあるのです。

これからはものを厳選して持ちたいと思っていて、ため込んでいた古いものを少しずつ処分しているのですが、洋服はやっぱり新しく買ってしまいます。おまけに買い物歴が長いので精度が上がっていて、あまり失敗しなくなりました。持っているのはいい服ばかりだと、自分では思っています。

服に機能だけを求めるならこの写真の服でいいのだと思います。でもなんというか、服を機能だけではなくて、楽しみとか自分の気持ちを満たすものと考えると、たくさん持っていてもいいのかなあと思ったりしています。