春らしい洋服の組み合わせを思いついたので。
春先ってピンク色を着たくなります。ピンクの服ってどんなのを持っていたかなと思ってクローゼットを開いたら、こんなブラウスが出てきました。ピンクというよりはくすんだローズという方が近いかもしれません。わたしの顔色が明るく見える色なので気に入っています。
ただ、こういうコンサバティブなブラウスは安易に黒のタイトスカートと合わせたりすると、ピアノ教師みたいになってしまいます。そういう着方はあまり楽しくない。なので、出番があまりないのですが、面白いコーディネートを思いつきました。
まだ寒いからジャケットを着ます。このところピンクとグレーの組み合わせが気になります。きれいだなと思う。襟元とか袖口からちょっと見えるピンク色が華やかな感じになりそうです。
このトップスに色と柄が大好きなスカートをあわせます。イタリア製なのですが、薄い墨絵みたいな和風の色合いが面白いです。グレーの濃淡をベースに、金色とかピンク色を使っています。お互いになじむ色ばかり使っているので強いコントラストはありませんが、トップスの色で雰囲気を変えられます。わたしは一つの服でいろんな組み合わせを考えるのが好きなので、一目見て気に入りました。
一見すると抽象的な柄ですが、よく見るとヒョウの顔があちこちに見つかります。こういう遊び心もたのしいです。着ているとたまに友だちが気が付いて、「え? それ、もしかして豹柄?」といって驚いたりします。
シルクでしわになりやすいし、耐久性もそれほど望めません。クローゼットにかけて、眺める方が多いスカートです。そういう観賞用みたいな服をため込んで喜んでいます。
伊勢丹新宿店が好きで、流行も興味をもって見ていますが、この年になるとトレンドに飛びつく必要もなくなりました。自分を若く見せる気もありませんし。
わたしのこだわりは、からだがきれいに見えるデザインの服を選ぶことです。そのためにはサイズがあっていることが大切だと思っています。襟元とか腰回りとかがすっきりしていると、きれいに見えます。この服は3点とも自分のからだにぴったりなので、昔買ったものでも問題ないと思います。
全部古い服です。ただ、この組み合わせをしたことがなかったので、新鮮な気分になります。近々着たいなと思います。下半身が冷えたら体調が悪くなるので、タイツを忘れないようにします。
今週は、この作り置き料理を基本にします。
買うよりも家で作った方が良いと思う料理の一つに、角煮があります。材料費が安いし、味付けを自分の好みにできるからです。
カツオの角煮を作りました。
スーパーでは半冷凍のカツオのたたきが売っています。結構な大きさの塊でもお値段は安いので助かります。これは291円でした。
厚さ1cmくらいにカットして、日本酒、みりん、しょうゆ、おろししょうがを入れて、弱火で煮ます。
おろしショウガを加えると魚臭さが消えます。このひと手間は無駄にならないと思います。
15分から20分くらいでできます。味も好みにできますし、ごはんのおともにちょうどいいです。
インゲンの煮物も時間がかかるだけで、特に難しくありません。
数時間水につけておいて、インゲンがふやけてきたら火にかけて沸騰させます。お湯を捨てて、新しくひたひたの水を加えて煮ます。1時間くらいで柔らかく煮えます。
あまった煮汁を捨てて、塩と酢と玉ねぎのみじん切り、パセリを加えます。
サラダみたいにして食べます。
酢ごぼうの胡麻和えです。
ごぼうの皮を簡単にこそげてから、木製の肉たたきで荒くたたいておきます。まな板の上でバンバンたたくと、ストレス解消もできます。こうするとごぼうが柔らかくて味もしみやすくなります。それを長さ5cmくらいにカットして酢水をひたひた位入れて湯がきます。酢水が沸騰したら一度捨てて、新しく酢、塩、さとう、しょうゆなどで好みの味付けにして、柔らかくなるまで煮ます。煮る時間は10分くらいです。最後にすりごまをたっぷりとかけます。
ごぼうを軽くたたいて繊維をほぐすと、ごぼうが柔らかくなり、味が染みるのでお勧めです。噛むと、ごぼうの滋味が口の中に広がります。
牛かたまり肉のトマト煮込みです。
トマト煮込みは、オリーブオイルをたっぷり使うとコクとうまみが出ます。
最初に厚手の鍋にオリーブオイルを多めに入れて火にかけます。これに、玉ねぎ1個、セロリ1本、にんじん半分を、フードプロセッサーでみじん切りにしたものを加えます。野菜とオイルがなじむようにかき混ぜて、一口大に切った牛かたまり肉400gを入れます。全体をよくかき混ぜたあとは、トマト缶詰、ワイン半カップを加えて1時間くらい煮込みます。かたまり肉は2時間煮るととろとろになります。1時間では柔らかくなりません。硬くて噛むのが大変なので、時間がある時に作ることにしています。
味付けは塩と黒コショウです。塩加減がすごく難しくて、わたしが作る料理はいつも少なすぎると思います。が、多すぎると一瞬で味が台無しになるので、やはり少なめになります。その代わりというのもなんですが、昆布だしとローリエを加えて風味を加えています。
本当は、22cmの鍋いっぱいの材料に対して塩大匙1杯入れても良いと思います。レシピ本はそのくらい入れることになっています。わたしは小さじ2杯くらいです。
1時間煮た後で、ジャガイモを一口大にカットして加えます。ジャガイモを入れてからまた1時間煮ます。野菜がシチューのようにとろけています。ジャガイモがほっこりして、牛肉がとろとろに柔らかく煮えます。
たっぷりできるので、2~3回に分けて食べています。
盛りつけるとこんな感じです。
ちょっとしたものでも一緒にすると、楽し気で食欲も出る気がします。
パセリのような青みを加えると、おいしそうに見えます。
どの料理も冷めたら冷蔵庫で保存します。こういうものが家にあると、あとは肉とか魚を焼くだけとか、買ってきたおそうざいとか、パンを加えるだけでも大丈夫です。
毎日、毎食、料理を最初から作るのは大変なので、上手に手間を省くことを考えています。
春なのに冬のような気温の日が続きます。そんな日に合いそうな服の組み合わせを考えました。
出かけるときに「なに着ようかな」と考えるのは楽しいです。
昔、T(TIME)、P(PLACE)、O(OCCASION)、などといわれたせいか、そういうことを頭の隅に置くのが癖になっています。今は決まりごとのようなものはあんまりなくて、その時の気分でいいようです。
そんな中でわたしが意識するのは、天候とか気温が多いです。寒い日だったとしたら、からだが冷えないようにすることを一番に考えるし、雨の予報だったら、濡れてもしわにならないとか、自宅で洗濯できるものを選びます。
明日は寒くて雨らしいので、ポリエステルのワンピースを着ることにしました。これは家で洗えるししわにならないという、扱いの楽な服です。
あとは季節感も取り入れたいと思っています。春なので明るい色を着たいなあと思いました。
ノースリーブなので下に着る長袖のトップスの色も考えないといけません。ワンピースの中に使われている色を使うのがセオリーなので、まずグレーにしてみます。なじむ感じです。きれいなカジュアルという印象です。
トップスの色を白に変えてみました。こっちのほうがグレーよりは改まった感じがするし、顔色が明るくなりそうです。花柄に使われている白もくっきりと浮かび上がるようです。どうしても顔色がくすむお年ごろなので、白がいいかなと思います。
念のために黄色のカーディガンとの相性を見ました。春らしさという意味でこの色のカーディガンをメインに考えているのです。悪くないけど普通ですね。写真ではわかりませんが、このカーディガンは細身のデザインなので実際に着ると体のラインがほっそりします。
トップスは白のほうがきれいに見えます。見える部分は少しなのですが、こういうちょっとしたところが意外と効果がある気がします。細部が大事ということです。
白のトップスはこちらの方がより暖かいと思います。襟元が大げさなので合うかどうかは着てみないとわかりません。試着が必要です。白は白ですが厳密にいえばクリームがかった白なので、これもやはり着てチェックします。
こういう白っぽいトップスもあります。襟元のレースがお気に入りです。ワンピースに合うかどうか、どんな印象になるか、試着してみないとわからないです。白のトップスは顔色が明るくなるのでたくさん買いますが、厳密にいえばどれも雰囲気が違います。相性のよい組み合わせを覚えておくと便利なのですが、忘れてしまうことも多いです。その場の勢いで決めてしまう。
これに、黄色が混じっているストールを合わせます。同じ色を重ねることで統一感も出るし、暖かそうでしょ。
この色合いも合います。生地が薄手なので4月になっても使えると思います。
あまり目立ちたくないので、これくらいがちょうどいい気がします。頑張っているのではなくて、自然な感じというのもおしゃれには大事なんではないかなと思います。
いろんな服をひっぱり出して、鏡の前で着たり脱いだりしているとよい気分転換になります。コーディネートがうまくいくと気分がいいです。
簡単で美味しかったおかず。
タコキムチです。
ごま油をひいて、拍子切りにしたにんじん、大根、玉ねぎなどを炒めます。
一口大にカットしたタコとキムチを加えてさっと炒めて、しょうゆで味を調えます。
それだけです。多めに作って冷蔵庫で保存します。冷めてもおいしいし、2~3日たつと味が染みていっそうおいしくなります。タコもキムチもからだにいい食材だし、これは気軽な一品として、ちょこちょこ作ろうと思います。
軽く湯がいたほうれん草に、かつお節、もみのり、すりごま、だししょうゆを加えて和えます。火を使うのはほうれん草をゆでる時だけで、あとは混ぜていけばできあがります。うまみたっぷりの食材を使っているので、ほうれん草がおいしく食べられます。
盛りつけてもおいしそうです。
青梗菜と油揚げの煮物です。
青梗菜と油揚げを一口大にカットする。鍋に入れて、だししょうゆを加えて弱火で煮ます。油揚げはオーブントースターで軽くあぶっておくと、すぐに使えて便利です。
それだけで出来上がります。
アボカドとスモークサーモンのサラダです。
アボカドとスモークサーモンをカットして、食酢と、塩レモンで和えるだけです。
アボカドの色が黒っぽくならないように、食酢かレモンをかけておくといいです。
これは、塩と酢をかけて保存しておいたスライスオニオンを加えました。スモークサーモンの代わりにハムでもいいです。材料をカットするだけ、火を使わずにできます。
栄養もあるので、お勧めです。
盛りつけるとこんな感じです。色合いがきれいです。
簡単にできて、栄養価も高い料理です。こういうレシピを忘れないようにちょこちょこ作っておきたいですし、ほかにも覚えたいと思います。
オーブントースターで焼くだけで、いろんな料理ができます
一般的なオーブントースターは数千円で買える気軽な道具で、なかなかの優れものでもあります。オーブンに比べると温度の上昇が早いから、すぐに料理が出来上がるのです。オーブントースターに合わせて皿とか鉄鍋を使うと、バリエーションが広がります。
かっぱ橋でみつけた鉄鍋を使います。鉄鍋は通販でもたくさん売っているからそこで買う方法もありますが、わたしは手に取って質感を確認したかったので、出かけました。見た目もかわいいし、そのまま食器にもできるのでなにかと楽です。うまみを逃さない感じがします。
青梗菜の茎をカットして、冷凍のマッシュポテト、煮豚を鉄鍋に入れます。
煮豚に煮汁をのせます。煮汁は冷蔵庫に入れておくとゼラチンみたいにプルプルした固まりになります。こういうのはスープのだしにもなりますから、面倒なようでも自炊は得だなあと思います。
オーブントースターで数分焼くとこんな感じになります。
このまま食卓に持っていきます。うちは家族の食事がばらばらなので、こういう一人盛りは便利です。
作り置きのハンバーグと千切りキャベツを鉄鍋に入れて焼きます。
キャベツに火が入るとかさが減って、食べやすくなります。
ハンバーグにとんかつソースとケチャップをかけ、キャベツも好みのドレッシングをかけて食べます。
鶏の手羽先もオーブントースターで焼けます。味付けは柚子胡椒をすりこんでおくだけです。焦げやすいのでごま油をひいておきます。片面を15分ずつ焼くので30分くらいかかりますが、ひっくり返す手間だけなので簡単です。皮がカリカリの手羽先ができます。
ブロッコリーをひと玉全部蒸すと、結構な量になります。ドレッシングをつけて食べたりスープに入れたりしますが、オーブントースターで焼くという食べ方もあります。
これは、マヨネーズで和えて、とろけるチーズをかけています。
ほんの数分でできます。チーズが絡んでコクが出ますし、暖かいので寒い時期には特に美味しく感じます。
ベーシックな服を退屈にしない工夫
3月になると、日差しは春めいてきますが、まだまだ寒いです。暖かい服装の中に、ちょっとした明るさが出せたらいいなと思いました。
そこで白いブラウスを着ることにしました。襟元が白いとすがすがしい感じがします。
ネックレスとかしてもいいと思います。
まだまだ寒いのでニットを重ねます。外が寒くても屋内の気温が高いことがありますし、更年期のホットフラッシュなどもあって、体温の調節がしやすいコーディネートを工夫します。
ニットのはおりものは日常着ですが、ファスナーとかボタンの質にこだわります。そういう細部まできれいな服は質が良いことが多いです。このパーカーも数年前に買いましたが、きれいなまま長持ちしています。
トップスがあまりにベーシックなので、柄のスカートを選びます。このスカートはすそに特徴があります。それも気に入っているのですが、歩いているとフリンジが足に当たってちょっとうるさいです。それがセールになった理由かもしれません。でも、柄があまりに気に入ったので買いました。生地がポリエステルなのでしわにならず、手入れも楽です。
ベーシックな格好に自分らしい味付けをすることで、着こなしのバリエーションが広がります。わたしはストールを使うことが多いです。体温の調節がしやすいし、布好きなので面白い素材とかきれいな柄をみつけると、つい買ってしまうことも理由の一つです。服に比べると値段も手ごろですしね。
このストールは厚手のカシミヤなので軽くて暖かいです。真冬とか風邪気味の時など助かります。ちょっとだけ使われた黄色が効いています。
これは少し薄手のストールです。そのため、春先とか秋口など使える期間が長いです。黄色の洋服はちょっと派手かなと思って買いませんが、ストールのような小物だったら色の冒険もできます。派手な小物は便利です。
もう少し暖かくなったらこういうシルクのストールを巻くこともあります。渋いピンクが気に入っています。
ふつうの服をストールでアレンジすると、着こなしが何通りにも広がります。コーディネートが思い浮かばない時も、いつもと同じ格好にストールだけ変えても何とかなります。便利です。
時間のある時にまとめて作った料理です。これを使いまわして一週間乗り切ります。
手間もかからずいっぺん三品つくれます。冷めてもおいしいし、火を入れなおしてもおいしく食べられます。
一つ目は、切り昆布とレンコンの炒め物です。
薄く切ったレンコンをごま油で炒めて、水で戻した切り昆布を加えて炒めます。
切り昆布はフジッコのものが便利です。
味付けは砂糖としょうゆです。
最後にすりごまをたくさん入れて、刻んだ大葉を加えます。
簡単な佃煮風なので、冷めてもおいしいです。冷蔵庫から出してすぐに食べられます。
牛コマ肉と糸こんにゃくを炒めて、これも砂糖としょうゆで味付けしました。
焼き肉のたれを足してごはんにのせたり、卵を加えて他人丼みたいにもできます。
ナスとピーマンの味噌炒めです。これはごま油で炒めてから、砂糖、味噌、醤油、豆板醤で味付けすると出来上がりです。
こういう料理が冷蔵庫にあったら、便利です。